財布の捨て方|買い替えのタイミングや選び方・運気を下げない保管方法も解説
財布は、金運と深い関係があるものです。財布を捨てるタイミングや日、季節などは、金運に影響するといわれています。
この記事では、財布の捨て方や買い替える際の選び方などを解説します。財布を捨てる際の供養や、運気を下げない保管方法も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
古くなった財布を捨てた方がよい理由
財布は占いの世界では、金運に関係するものです。古い財布は金運を下げるため、捨てた方がよいとされています。一般的に、財布の寿命は約3年で、それ以上を経過すると金運を下げるといわれています。くたびれた財布をもつと、周囲からの印象も悪くなりやすいため、買い替えがおすすめです。本革の財布であれば、メンテナンスによって約10年使える場合があります。
財布の捨て方
財布は捨てる前に供養したり、売却したりして処分できます。ここでは、財布の捨て方を解説します。
可燃ゴミとして捨てる
財布は可燃ゴミとして捨てられます。財布に金具がついている場合は、外してから捨てましょう。金具の取り外しが難しい場合でも、可燃ゴミとして捨てて問題ありません。
ただし、ゴミの分別は自治体によってルールが異なるため、事前の確認が必要です。財布を可燃ゴミとして捨てる際に抵抗がある場合は、塩を入れて清めてから捨てましょう。
供養して捨てる
財布は神社や寺で供養して捨てられます。財布を供養するには、神社や寺に直接持参する、もしくは郵送で送る方法があります。
郵送で送る際は、インターネットで供養を申し込みましょう。神社や寺にもよりますが、供養の費用は数千円程度です。供養料やお焚き上げ料金は、事前に確認してください。神社や寺によっては、無料で供養できます。
売却する
財布は買い取り専門店で売却できます。財布の状態によりますが、高値で売却できる場合があります。ブランドの財布を売却する際は、正規品を証明するカードや付属品をつけるとよいでしょう。
ただし、買取専門店は買取価格が低い可能性があります。財布はフリマアプリやネットオークションなどでも売却できるため、高値で売れる方を選びましょう。
風水における財布の捨て方
財布は風水に関係するものです。ここでは、風水における財布の捨て方を解説します。
白い紙に包んで捨てる
財布を白い紙に包んで捨てると、買い替えた財布に運気がたまりやすくなります。白い紙は布や和紙、コピー用紙などを使うとよいでしょう。
財布を白い紙に包むことで、運気の浄化もできます。財布を捨てる際は、今まで使ったことに対する感謝の気持ちを込めてください。財布をそのまま捨てると、運気を落とすとされているため注意が必要です。
雨の日に捨てる
財布は金運をつかさどるもので、水の気にも関係します。風水において、金の気は水の気によって増えると考えられているためです。
また、水には浄化作用があるため、悪い気を浄化して金運アップにつなげられます。ゴミ収集の日程によりますが、雨の日にタイミングを合わせて捨てるとよいでしょう。
運気のよい方角に捨てる
財布を捨てる方角は、「西・北西」もしくは「北・北東」がよいとされています。
「西・北西」に捨てると、お金を巡らせやすくなり、収入アップにつながります。
「北・北東」はお金が貯まりやすくなる方角であるため、貯蓄したい人におすすめです。
それぞれの方角に出かける際に、財布を捨てるとよいでしょう。
運気を下げない財布の保管方法
財布を捨てたくない人は、運気を下げない方法で保管しましょう。財布の中身を空にし、中身や表面をきれいに掃除してください。
塩を軽くふって、白い布や紙などに包んで保管しましょう。財布に悪い気が入らないように、暗い清潔な場所に保管することが大事です。皮革素材のものは、定期的なメンテナンスをして保管しましょう。
財布の買い替えを避けるタイミング
財布を買い替える際は、不成就日(ふじょうじゅび)を避けてください。不成就日とは、災いを招く日のことで、新しく物事を始めるのに不適切な日です。
不成就日は1か月に4日、合計で年48日あります。不成就日が吉日と重なると効果を半減させるため、財布を買い替える際のタイミングには注意しましょう。
財布の買い替えに適した季節
財布は春と秋に買い替えることをおすすめします。ここでは、財布の買い替えに適したそれぞれの季節について解説します。
春
春に買った財布は「春財布」と呼ばれ、「財布が張る(春)」との意味をもちます。財布がパンパンに張り、お金が貯まるといわれています。
春の期間は、12月22日頃(冬至)〜3月4日(啓蟄・けいちつ)の頃です。12月中に買う財布には「締め財布」の意味があり、出費が減ることでお金が貯まるといわれています。
秋
秋に買った財布は「秋財布」と呼ばれ、「実りの秋」のようにお金が入るという意味があります。
秋は作物を収穫でき、豊かさを彷彿とさせる縁起のいい季節であるためです。秋財布を使うと、作物のようにお金も貯まりやすくなるといわれています。秋の期間は、秋分の日(9月22日前後)から11月24日頃までです。
財布の買い替えに適した日
財布は運気の高い日に買い替えることをおすすめします。ここでは、財布の買い替えに適した日を解説します。
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
一粒万倍日とは、新しく物事を始めるのに適した日です。一粒は米の籾(もみ)の意味があり、「一粒の籾が万倍に実る日」との由来があります。
一粒万倍日に財布を購入すると、お金が何倍にも増えるとされています。一粒万倍日は1か月5回〜6回訪れるため、タイミングを合わせて財布を買うとよいでしょう。
天赦日(てんしゃにち)
天赦日とは、最上の吉日です。日本の吉日の中でも最上の大吉日とされています。天赦日は、神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日です。
財布の買い替えをはじめ、物事を始めるとすべてがうまくいくとされています。また、財布を買い替えた後に入れた金額が、入ってきやすくなるともいわれています。天赦日が訪れる日は、年に5回〜6回程度です。
寅の日(とらのひ)
寅の日の「寅」は、干支の虎です。「虎は千里往って千里帰る」との由来から、寅の日は物事を新しく始めるのに適しているとされています。
虎は黄金色の毛並みがあり、金運や財運の象徴です。寅の日に財布を買うと、お金が戻ってくると考えられています。寅の日は12日に一度訪れるため、財布の買い替えのタイミングを合わせやすくなります。
財布の選び方
財布は、素材や形、風水などを考慮して選びましょう。ここでは、財布の選び方を解説します。
素材で選ぶ
財布は本革の素材を使用したものがおすすめです。本革の財布には、動物の気が宿り、運気のアップにつながるためです。
たとえば、白ヘビは「弁財天様」の遣いとして、富をもたらすとされています。ワニ革の財布には、「掴んだお金を離さない」との意味があります。他の本革の素材は、牛や馬、豚、などです。
形で選ぶ
財布は、バッグや支払い方法などで使い勝手が異なります。金運を運気を上げるなら、長財布やがま口がよいでしょう。
長財布は紙幣が折れずに、カードや小銭が多く入ります。がま口財布はカードや紙幣、小銭などの出し入れが楽になります。オールインワンタイプの財布や、財布を組み合わせて使うのもおすすめです。
風水で選ぶ
風水において、運気が上がる財布の色は、以下のとおりです。
・金運:イエローやゴールド、ホワイト
・仕事運:ブルーやグリーン
・恋愛運:ピンク系
ゴールド、ホワイトは金運アップの効果が高いとされています。濃いイエローの財布は、出費が増える色とされているため注意が必要です。
ブルーには冷静な判断、グリーンは成長の意味があり、仕事運を高める効果が期待できます。薄いピンクの財布は、恋愛運アップに最適です。
まとめ
財布は可燃ゴミに捨てたり、売却したりして処分できます。ただし、捨て方によって、運気を落とす可能性があるため、捨てる前の対策が必要です。
また、財布は買い替える季節や日によっても、運気に影響します。財布を買い替える際は、運気が上がるタイミングを考慮することが大事です。
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会社名:株式会社チャイルド
執筆者名:モリシタ
執筆者の略歴:20年間ブランドの輸入販売に従事。品質のよい商品を確かな選定でお届けしています