バッグの色に迷ったら|オールシーズン使える色やバッグの色の選び方を解説
バッグの色に迷ったら、オールシーズン使えるものがおすすめです。
さまざまなファッションと組み合わせがしやすい、ブラウンやベージュなどを選ぶとよいでしょう。ただし、バッグを使うシーンや季節によって色を変えることは必要です。
この記事では、バッグの色や配色の基礎などを解説します。バッグの色を選ぶ際に、ぜひ参考にしてください。
バッグの色を選ぶ前に確認すること
バッグの色を選ぶ際は、手持ちのバッグを確認します。色がかぶらないバッグを選び、コーディネートに活かしましょう。
コーディネートに必要なバッグの色を選びやすくするために、自分のファッションの傾向を把握しておくことも大事です。普段着のトップスやボトムスに合わせて、統一した色や差し色などのバッグを選ぶとよいでしょう。
バッグの色に迷ったらオールシーズン使えるものがおすすめ
バッグの色は、組み合わせがしやすいものがおすすめです。ここでは、オールシーズン使える色について解説します。
ブラウン
ブラウンは、カジュアルでエレガントな印象を与える色です。
オフィスコーディネートとの相性がよく、白やネイビーなどとも合わせやすい特徴があります。
ブラウンのバッグは、季節に関係なく使える色で、秋冬もののコーディネートに合わせるのがおすすめです。色の協調性の高いことから、バッグを主役にしたコーディネートも可能です。
ベージュ
ベージュは、ナチュラルな印象を与える色です。
ベージュを使ってコーディネートをすると、上品さや柔らかな印象も与えられるでしょう。ナチュラルカラーの服と合わせると、1年中使えます。
春夏の軽やかな印象を与えたい場合、明るめの色のバッグを選ぶことをおすすめします。秋冬ものは、トーンを抑えると温もりのあるコーディネートになります。
ネイビー
ネイビーは、クラシックとカジュアルさが両立する色です。
オフィスファッションと合わせやすい色なので、ビジネスシーンでも活躍します。
ネイビーのバッグは、スーツやオフィスカジュアルなファッションのどちらのコーディネートにも合わせやすい点が特徴です。
黒以外のバッグを選びたい場合は、ネイビーを選ぶとよいでしょう。
オフホワイト
オフホワイトは、純粋な白ではなく、灰色や黄色などの色が混ざった色です。
幅広いファッションに合わせやすく、ワンポイントとしての効果が高い点が特徴です。コーディネートに少しホワイトがあると、メリハリのあるファッションになります。
ファッションで迷う際は、オフホワイトを取り入れることをおすすめします。
グレー
グレーは、さまざまな色と組み合わせがしやすい特徴があります。
グレーのバッグは幅広いファッションと相性がよく、中性的で上品な印象を与えられます。
明るめのグレーと暗めのグレーを使い分けると、1年を通してコーディネートに使えるでしょう。
自身のファッションの傾向を把握して、色の調節をすることをおすすめします。
ブラック
ブラックは洗練された印象を与える色です。
信頼感を高められる色でもあるため、ビジネスシーンで使用されています。ブラックのバッグをコーディネートに取り入れるだけで、全体を引き締める効果を実感できます。
ブラックは普段遣いやフォーマルな場面でも使えるため、幅広いシーンで活躍するでしょう。
ファッションにおける配色の基本
バッグの色は、色の基本を知ったうえで選びましょう。ここでは、ファッションにおける配色の基本を解説します。
同一色相配色
同一色相配色とは、同じ色でまとめる配色のことです。同じ色でコーディネートをすると、ファッションに統一感が出やすくなります。
同一色相配色はファッション用語で「ワントーンコーディネート」といい、色の持つメッセージ性がより伝わりやすくなります。同じ色でも明るさや鮮やかさを変えることで、メリハリのあるコーディネートが可能です。
同一トーン配色
同一トーン配色とは、同じトーンの色同士を組み合わせることです。
同じトーンの色は、異なる色同士でも統一感を出せます。たとえば、ビビットなトーンやダークなトーンで合わせると、全体のコーディネートがまとまります。
同一トーンの配色に合うバッグの色は、ファッションのアクセントになるものがおすすめです。
類似色相配色
類似色相配色とは、似た色同士で組み合わせを変える方法です。色に変化が出るだけでなく、まとまりのある配色になります。
異なる色でもトーンを合わせると、コーディネートに安定感が出ます。ただし、類似色相配色は、同一色相配色や同一トーン配色に比べて色のイメージが伝わりにくくなる点に注意が必要です。
青色は冷静さや判断力を高めてくれるため、濃いほど効果が高いとされています。
バッグの色に迷った時の選び方
バッグの色は使う人や場所、コーディネートなどで変えましょう。ここでは、バッグの色に迷った時の選び方を解説します。
パーソナルカラーを参考にする
パーソナルカラーとは、肌や髪、目などから判断した、その人に似合う色です。
パーソナルカラーは、青みがある寒色系の色の「ブルーベース」と、黄味を含む暖色系の色である「イエローベース」に分かれます。
人によって肌や髪などの色は異なるため、それぞれの色に合わせてファッションを変えることが大事です。
TPOに合わせる
バッグはどこで使うかを想定して選ぶことが重要です。
明るめの色のバッグは、プライベートで持ち歩くことを想定して選ぶとよいでしょう。
派手な色のバッグを選ぶと、使えるシーンが少なくなる可能性があります。職場のようなビジネスシーンで使う場合、落ち着いた色やシンプルなデザインが適しています。
季節によって色を変える
バッグは季節によって、取り入れたい色が異なります。
トレンドによっても、バッグの色を変えるとよいでしょう。春夏秋冬ごとに合う色は、以下のとおりです。
・春:パステル系カラー
・夏:ホワイト系カラー
・秋:ブラック・ブラウン・ベージュ・グレーなど
・冬:ベージュ・グレー・ネイビー・ホワイトなど
コーディネートに合わせて選ぶ
バッグは服やメイクなどに合わせて選びましょう。
普段のコーディネートや使うシーンを想定して、違和感のない色を選ぶことが大事です。コーディネートの失敗を避けるためには、靴やアクセサリーなどとバッグの色を合わせるとよいでしょう。
バッグ1つでファッション全体の雰囲気が変わるため、色のバランスを意識して選ぶことをおすすめします。
バッグの色以外で選ぶポイント
バッグは色以外でもコーディネートの印象が異なります。ここでは、バッグの色以外で選ぶポイントを解説します。
素材や生地で選ぶ
素材や生地はバッグの印象を変えます。
たとえば、革のバッグは上品な印象を与えられます。
キャンバス素材はカジュアルな印象が特徴です。
ナイロンやポリエステル素材はスポーティなイメージを与えられます。
ビジネスシーンやフォーマルなシーンに分けて、バッグの素材や生地を使い分けるとよいでしょう。
機能性で選ぶ
バッグは軽量性や収納面などの、機能性を重視して選ぶことが大事です。
バッグを長く使いたい場合は、耐久性を重視するとよいでしょう。ナイロンやキャンバスなどの生地は、耐久性が高いという特徴があります。
バッグの色がよい場合でも、使い勝手が悪いものは使用頻度が落ちるため注意しましょう。
まとめ
バッグの色に迷った場合は、オールシーズン使えるものを選びましょう。ブラウンやベージュ、ネイビーなどの色がおすすめです。
バッグの色を選びやすくするために、自身のファッションの傾向を事前に把握する必要があります。バッグを使うシーンを想定して、季節やコーディネートなど、素材や機能性も考慮して選ぶことが重要です。
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会社名:株式会社チャイルド
執筆者名:モリシタ
執筆者の略歴:20年間ブランドの輸入販売に従事。品質のよい商品を確かな選定でお届けしています