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    1.ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートとは?

    ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートは、1908年から毎年製作されている、その年のメモリアルなシーンを描いたスペシャルなプレートです。 初年度より一枚も欠かさず作られ、世界中に多くのコレクターやファンを持つイヤープレートは、その歴史の長さから製作される時代も様々で、絵柄だけでなく生産枚数やプレートの価値にもその年の時代背景が見られる貴重な一枚なのです。 ロイヤルコペンハーゲンの生まれ国であるデンマークではクリスマスプレートとも呼ばれており、これはその昔屋敷の主人が年に一度使用人たちを労う意味でクリスマスにご馳走を贈ると使用人は喜びそのプレートを部屋の壁に飾ったというヨーロッパの古い慣わしが起源とされています。 毎年クリスマスシーズンの前11月に販売され、クリスマスを祝う際壁に飾ったり、招かれた人の生まれ年のプレートを用意し使用したりたりと様々にイヤープレートを楽しみます。 また出産祝いや結婚祝いなど、贈る相手の記念年のプレートは多くのギフトに選ばれ続けています。

    2. イヤープレートの魅力

    イヤープレートには冬の風景や街並み、クリスマスを祝う人々、動物たちの姿も描かれます。 初期の頃は「天使」や「神」などの聖書から採られた絵が多く見られ、1952年までのプレートにはデンマーク語でクリスマスを表す「JUL」という文字も刻まれていました。 また第二次世界大戦が終結した1945年のプレートは、天使が雪の野に咲く花を見つめ戦争の犠牲を悼むような絵が描かれています。 このようにイヤープレートはその年の出来事や時代を映しだしており、そのプレートを持ちクリスマスに皆で集い振り返ることで思い出を残し伝えていくことが人々の習慣や楽しみとして今も作り続けられています。 出産祝いや結婚祝いなどに選ばれているのも、その人の生まれた年や記念の年がどんな一年だったかを振り返ることができ、思い出を飾りいつでも特別感を味わえるところが人気の理由です。 そんな歴史あるイヤープレートの中から、魅力的なバックナンバーを何点かご紹介します。

    1950年版「ボーエスロネ教会」

    ボーエスロネ教会は、近くに流れる小川が聖なる源と呼ばれていたため別名「聖なる十字架の教会」と呼ばれる巡礼教会です。 その昔、病や苦しみから救われると信じ、遠くから人々が水を求めて訪れた地として知られます。 1952年以降は見られない、デンマーク語でクリスマスを表す「JUL」という文字が入っていますね。

    1950年版「ボーエスロネ教会」 はこちら

    1993年版「クリスマスのお客様」

    クリスマスに孫達の住む街に訪れた祖父母と、それをこころまちにしていた孫たちがモチーフとなって描かれます。 祖父母の手には荷物とクリスマスプレゼントが抱えられ、駆け寄っていく子ども達のわくわく感がプレート越しに伝わってきます。 クリスマスらしく機関車の先頭に飾り付けられたツリーが輝きます。 1993年はデンマークで大きなストライキがあり、そのためこの年の生産枚数は少なかったそうです。

    1993年版「クリスマスのお客様」 はこちら

    2008年版「Copenhagen Christmas」

    2008年版はイヤープレートの100周年を迎える記念すべきナンバーです。 デンマークを象徴する教会や宮殿の建築物をバックに可憐に描かれるクリスマスローズには、イエスが誕生した際、貧しい羊飼いの少女がお祝いの花を買うお金が無く、少女が流した悲しみの涙の跡から咲いた花であるというキリスト教国に受け継がれる伝説があります。 建築物の後ろから差す光は1908年の初年度版『マドンナとこども』に描かれる後光を彷彿とさせ、100年という長い歴史を感じるメモリアルな1枚です。

    2008年版「Copenhagen Christmas」 はこちら

    2022年版「FREDERIKSBORG CASTL」

    そして今年の2022年版「FREDERIKSBORG CASTLE」は、デンマーク・ヒレレズにあるフレデリクスボー城内で行われるクリスマスイブの様子が描かれたデザインです。 城の窓から漏れる明かりと、静まり返った外の雪積もる石畳に座る猫の絵からは、城の中で皆が集いクリスマスイブを祝う賑やかな様子が伝わってきます。 心温かいデザインです。

    2022年版「FREDERIKSBORG CASTL」 はこちら

    3.高価なプレートの秘密とは?

    さて、イヤープレートの魅力について語ってきましたが、ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートを見たときに、プレートの年代で値段が違うことに違和感を覚えた方はいませんか? 実は、毎年違う絵柄で登場するイヤープレートですが、実はその原型となる石膏型はその年のプレートを生産し終わると全て壊されてしまうので、翌年以降は同じものが作れません。 生産枚数や生産時期も限定されているため、イヤープレートは世界中に多くのコレクターを持っており、中には年代やその年の出来事などでプレートの価値が変わり、過去に販売されたものの中には当時の価格より高値で取引されているものも存在します。 例えば、1908年のイヤープレートは初年度生産ということで需要がまだ掴めず、生産枚数自体が非常に少なかったため希少価値が高く、コレクターの間ではプレミア価格で取引されており、高いものだと150万円以上もの値が付いています。 また最近のものだと2010年のイヤープレートはそれまでクリスマスをイメージさせるものと違い、海に浮かぶ氷の上に乗る白熊の親子が描かれたもので、これは2010年が1880年以来最も気温が高くなった年として記録された年であり、北極や南極の氷が溶け生息する白熊の絶滅危惧が反映されたデザインとなりました。 そして同時にWWF(世界自然保護基金)とのコラボで、2010年限定版も販売されたことから更に人気が高まり、高値で取引される理由となっています。 価格や生産枚数など人気の理由は様々ですが、手に取る人にとって貴重な一枚となるのは間違いないようです。

    4.心のこもった贈り物に最適なイヤープレート

    イヤープレートは発売当時より、大切な人への結婚祝いや出産祝い、特別な記念日などに贈答品や記念品として世界中の多くの人々に選ばれ続けています。特に結婚祝いや出産祝いは贈る相手や自分自身の大切な記念年が刻まれたプレートは毎年くる記念日を特別なものとして残すことで、クリスマスや誕生日、記念日のお祝いの日などにその年を振り返らせてくれます。また、名入れ彫刻を施せば、大切な人の名前や記念日のタイトル、大切な言葉など刻まれたメッセージが、相手にとって世界に1つだけの特別な贈り物になり一生の宝物となるでしょう。

    まとめ

    いかがでしたか? ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートは長い歴史を映してきた鏡のような存在であり、プレートにより大切な思い出もいつまでも色褪せることなく輝き続けます。 誰にでも大切な日や記念の年は存在します。 ご自身や家族の記念の品として飾ったり、お祝いの席で使えば、特別な日を思い出深い日にすることができます。 記念年の刻印の入ったイヤープレートで、その大切な記念の日をお祝いすれば「大切な記念日を覚えてくれていた」と、受け取る側はとても嬉しい気持ちになりますし、名入れ彫刻を施せば、特別な一枚がより一層、世界に1つだけの贈り物になりますよ。 ぜひ、大切な人へのギフトやご自身やご家族の記念の品として、ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートはいかがでしょうか。